先週いただいた連休を使って、主人と岡山へ小旅行してきました。
岡山は私の父の出身地で、
子供のころから何度も訪れているのにもかかわらず、
一度も行ったことがなかった後楽園に初めて行ってきました。
後ろに岡山城が見える後楽園。
元はお殿さまの庭園だったのですから
とても広く雄大。
お手入れも行き届いていて、すがすがしい美しさがあります。
これは岡山県民の誇りですね。
遠足の子供たち、写真前撮りの新郎新婦も見かけました。
写真ではそのスケールの大きさが表現できなくて残念です・・・。
ぜひ、実際に訪れてくださいませー。
ぐるりと一周歩いて回りましたが、
ちょうどソメイヨシノは満開から散り始めの頃で、
桜園は、桜色の絨毯を敷いたように美しかったです。
今回の旅、
着物で行きました!!
桜をバックにパチリ。
枝垂桜も満開で、
岡山城横の白い桜も満開。
本当に良い時期でしたー。幸せー。
黒いので烏城と呼ばれている岡山城。
立派にそびえ立っていました。
再建したものだそうですが、
お城があるっていいですねー。少し羨ましい。
後楽園のあとは、
岡山県出身の竹久夢二の美術館に行きました。
ここが、今回の旅の第2の目的地。
夢二の描く着物美人に会いたかったのです。
館内の作品を写真でご紹介することはできませんが、
(写真は売店で売ってた絵葉書です。せめてこちらを。)
夢二の描いた沢山の絵や、雑誌の挿絵、
当時、商品として販売していた絵葉書や柄半衿も見ることができて、
良かったです。
夢二は絵の中の女性が着ている着物の柄、
デザインも自分で決めて描いていたそうで、
今、この着物売ってたら買うのに!と思うものがたくさんあって
くらくらしました!!!
誰か復刻してくれないかしらん。
それから、
美術館には小さな中庭があって、
そこで、夢二のイラストから飛び出したような黒猫さんが飼われていました。
赤いリボンを首に巻いた黒の助くん。
こちらも可愛かったー!!
(残念ながらちょっと嫌がられてる)
春の心地よい季節の着物でお出かけ。
綺麗な風景と綺麗な作品にふれて、心に栄養をたくさんいただいてきました。
ずーっと運転してくれた主人に感謝です!