名古屋帯といえば、
お太鼓結びをするというイメージをお持ちでしょうか?
でも、若いお嬢さんに着物を着せてあげる場合、
普通のお太鼓結びでは全然可愛くないですよね。
そこで、名古屋帯でできる可愛いアレンジ結びを
山口の街並を着物で歩こう会代表のの小川先生に教えていただきました!
出来上がりがこの写真!
ちょこっと乗ったリボンが可愛い、リボン付きのお太鼓結びなのです!!
お太鼓結びができる方には簡単です。
リボンは最初に手先で作っておきます。
手先を18センチ程折り返し、中心にひだをつくってゴムで縛ったら
それがリボンになります。
縛るゴムは可愛いワンポイントの飾り付きのヘアゴムをつかうのがミソです。
見えるものなので色合いも帯と合うものを選んでくださいね。
手先を上にして帯を2周巻いて、
背中で手とたれをひと結びします。
下の写真の状態になります。
垂れのほうで、リボンを抑えるようにお太鼓の山を作ります。
お太鼓の山は、両端を少し折り込んで巾を狭くしてください。
帯揚げが見えてもまた可愛いのです。
お太鼓全体が台形になるようなイメージです。
垂れ先を帯締めで引き揚げ、垂れをつくり、帯締めを前で結んで出来上がり。
カジュアルな着物スタイルにピッタリです!
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
まだまだ寒い毎日ですが、
春になって暖かくなったら、
着物の着方、帯結びなど、
「昔、習ったけれど忘れてしまったー」とおっしゃる方向けに、
1day着物着方講習会を開催しようかなと考えています。
どこか場所を借りて、
着物を着た後は、参加者の皆さんとお茶でもしたいですね!
もっともっと気軽に着物を楽しむ人が増えますように。
山口市 西門前商店街 呉服処おかふじ