一の坂川の蛍祭りがあった6月2日(土)

嬉しいことがありました。

山口大学に短期の留学中というイタリア人の青年がご来店してくれたのです。

ガールフレンドのために浴衣を買って帰ろうと、お店をネットで検索したら

当店がヒットしたそうで、

山口大学近辺から当店まで自転車をこいで来てくださったんですって。

店まで遠いのに、ずーっと登り坂なのに、ありがとうございました!!

私の乏しい英語能力を精一杯使って、

彼の言う彼女の好みに合いそうな浴衣をチョイス(もちろんすぐ着られる既製品)。

半巾帯は彼が選んで、素敵なコーディネイトができ、

それらをお買い上げいただくことができました。

(あー良かった!)

そのあとで、

イタリア人といえば、この地区にはイタリア語ペラペラの粉川妙さんがいるではないか??と思い出し、

粉川さんを通じてなにか楽しいことを伝えられないかと、

粉川さんに電話連絡!!

この日、うちの店から歩いて3分のふるさと伝承センターで

粉川さんは麦わらの蛍カゴ作りのワークショップを指導しておられたのです。

うちの店頭にも下げたあのカゴです。

なんと良いタイミング!

留学生の彼にとっては、日本の古いもの作りが習える良い機会!!それもイタリア語で。と、

もし時間があったら、今、蛍カゴのワークショップに参加してみない?と誘ってみました。

彼の返事はオッケー!!

そこで、伝承センターに連れていき、蛍カゴ作りを体験してもらうことが出来ました。

後で粉川さんに伺うと、

彼はとても起用に、長く編んだ蛍カゴを作ったそうです。

浴衣だけでなく、蛍カゴも彼女への素敵なお土産になるでしょうね!!

タイミングよく、良いことがつながってよかったです。

国際交流のお役に立てたかな?

ちなみに粉川さんは大殿地域に住む、地域おこし協力隊。

ご主人のロベルト・ピビリさんはイタリア人画家で山口で制作活動をされています。

この日、当店は蛍祭りで、8時まで営業しました。

夜、灯にほんのり照らされた蛍カゴも素敵でしたよ。

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聞くところによると今年、

一の坂川の蛍は例年の倍以上いるそうです。

沢山飛んでます!

梅雨真っただ中ですが、雨の合間をみて、皆様も蛍を見にぜひお出かけくださいね。

お店は、浴衣のお客様が多いシーズンです。

既製品はすぐに買ってお召いただけますが、

写真のような反物から仕立てる場合は、

1枚1枚手縫いのため、時間がかかりますので、

お召になる日までのお日にちに余裕をもって買いお求めくださいね。

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男性用もありますよ!!