11月3日に開催された池泉庭園大茶会に行ってきました。
昔、守護大名の大内氏が館を建てていた場所に
今、龍福寺というお寺があり、
大内氏時代の遺構を復元した池泉庭園があります。
そこで野外でのお茶会が開催されたのです。
茶席は表千家、裏千家の抹茶、売茶流の煎茶の3席。
大内氏の時代から名水として好まれた「柳の水」を使って
点てたお茶がふるまわれました。
お抹茶席で頂いたお茶は
柳の水を遠くから汲んできてくださった方に
感謝しながらいただきました。
昔、大内のお殿様も
(どんな形のお茶を飲まれていたかはわかりませんが)
家来にこの名水「柳の水」を用意させ、
名水で入れたお茶を味わっておられたのでしょうね。
想像すると楽しくなります!
龍福寺の境内は少し木々が色づき始めていました。
龍福寺は参道のモミジがきれいなことでも知られていますが
まだまだこれからですね。
今は黄色いツワブキがきれいでしたよ。