先月、友禅で人間国宝に認定されている羽田登喜男さんが
亡くなられました。
お作りになる着物の模様に鴛鴦(おしどり)がよく描かれているので
作品を目にされて、覚えていらっしゃる方も多いと思います。
当店でも何枚も着物を扱わせていただいて、お客様にお納めしてきました。
残念ながら、もう新しい作品に出会えなくなるのですね・・・。
先日、社長が京都に仕入れに行った折に、羽田登喜男さん作の訪問着を
仕入れてきています。
私はまだ、その訪問着を見ていないのですが、楽しみにしています。
亡くなられても、作品は愛されつづけて残っていくのですね。