今日は、三砂ちづる著、「きものは、からだにとてもいい」。
という本をご紹介します。
「読むと着物で生活したくなる本ですよ」、と、
何人ものお客様から勧められていた本なんですが、
やっと読むことができました。
ある年齢からずーっと、
ほぼ毎日着物を着て生活しているという著者の三砂さんが
着物を着て生活することの利点をいくつも紹介されていて、
日本の気候は着物での生活に適しているとおっしゃっています。
私も日常の結構な時間を着物で過ごしているので、
共感すること多数!「うんうん。」と頷きながら読みました。
例えば、
○帯は腰を温めてくれて、足袋は足首を暖かく覆ってくれているので
体を冷やさない。
○肌着、長襦袢、着物、と重ねる間にできる空気の層は
体を適温に維持してくれている。
などなど。
確かに、冬でも着物を着ていると腰回りは暖かいですもんね。
海外での経験なども紹介しながら、
着物で過ごす生活のいろいろを楽しく語ってくださっている本です。
私もいつか着物で海外旅行に行ってみたいな、と
願望がふつふつと沸いてきました!!