11月から茶道は冬仕様。
これから半年間は、畳を正方形に切り取って作ってある「炉」を使い、湯を沸かして
お茶を点てるのです。
先日、私の茶道の先生が炉開きの茶事を開いてくださいましたので
行ってきました。
いつも普段着着物ばかり着ていますが、今日は礼装ですよ!!
訪問着に袋帯を締めています。
茶室の中には炉にかけた釜でお湯が沸く音だけが響く、
街の中にあっても茶席はそこだけが異空間です。
お道具にも季節感があって、それらを楽しむのもお茶席のいいところですね。
いつものあわただしい時間を忘れて素敵な時を過ごさせていただきました。
茶事でいただく懐石料理は、今日は先生のお宅をでて、湯田温泉にある割烹吉岡さんへ。
茶懐石風のお料理が出て、お味も優しく、おいしかったです。
女性にぴったりと思いました。
すいません、お料理の写真は無しです。
最後にお社中の先輩方のスナップ写真を少しだけ紹介させていただきます。
この方は、お姉さまが染色をなさるそうで、そのお姉さまの
手描きの訪問着をお召しでした。
デフォルメされた松のデザインが山にも見えて素敵!
やさしいピンクの地色が上品な訪問着をお召しの先輩。
身長のおありになる方なので、おはしょりで隠れることなく、
下から伸び上がる菊の花がすっきり見えて綺麗?。
おしゃれ着の着物も好きだけれど、
華やかな色合いの訪問着もいいものです。
先生と私たち、華やかな着物を着た11人は湯田温泉で目立っていましたよ。(^^)/
うふふ♪です。