山口市には立派な能楽堂があります。

野田神社の中にあるのですが、

普段は雨戸が閉まっているので、

その建物が能楽堂だと知っている方は少ないかもしれません。

先日、その能楽堂を使って

狂言の公演がありました。

知らない方に、ぜひ知ってほしい。

こんなに美しい能楽堂なのです。

公演が始まる前の写真で、

ちょうど横のモミジもライトアップされていてまるで絵のようですね!

山口鷺流狂言保存会による、颯果(さっか)という狂言が上演されました。

狂言は600年続く伝統芸能ですが、

皆さん、ご覧になったことありますか?

私も詳しくはないですが、

ただただ単純に、

今の私たちが見ても、クスっと笑ってしまうお話でした。

狂言をまだ見たことがないとおっしゃる方も、

伝統芸能って難しそう、と思われず、

今度、機会がありましたらぜひ、見てくださいね。

着物を着てお出かけする機会にもしていただけたら嬉しいです。

ちなみに、

この日は夜の公演だったので

私の着物スタイルも完全武装(笑)。

ヒートテックの長袖、厚地の着物肌着、ベストの重ね着、

足はレギンスの上にレッグウォーマーも履きました。

そして、着物、帯、コート、薄手ショール。でも寒かった・・・。

外で、神社で、夜を、

甘く見ていました。反省。

次にこんなシチュエーションがあったらもっと気を付けよう!

さだ、私のほかにも着物姿のお客様が数人いらっしゃったのはうれしかったですね。

また、このようなイベントの情報も発信していきますね。

着物で和のイベントにお出かけしましょう。