ある日のこと、着付け講師の小川先生からこんな提案がありました。

「浴衣のことを話してくれませんか?

知りたいと思う人は沢山います。

どんな生地でできているか、どうやって模様を染めているかとか、みんな興味があるのです。」

私にとって初めてのワークショップでしたが、やってみよう!と奮起!

7月3日、浴衣を知るためのワークショップを開催しました。

会場はお店の二階です。

浴衣の歴史、

生地の違いいろいろ、

染めの技法のいろいろになど。

染めの技法は、Youtubeにアップされている動画を見ていただきつつ、解説。

 

私の解説のあとは、皆さんに実際にお店にある浴衣の生地を触ってもらって、

じっくり観察していただきました!

木綿、綿麻、セオα、などのいろんな素材や、

絞り染め、型染など染めの技法いろいろ、見ていただけて良かったです。

興味も持っていただけたみたいです。

 

ワークショップの最後は

着付けの講師小川先生による、着物の部分の漢字クイズ。

これ読めますか?(羽織についていて羽織紐をかける小さな輪のことですよ)

 

今回のワークショップをうけるにあたり、

私も皆さんにお話しするために改めて浴衣のことをいろいろ調べ、勉強しました。

良い機会をいただいたと感謝しています。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。

最後にこのワークショップをご提案くださった小川先生とツーショット。

私の着物は小千谷縮、

先生の着物は絽の色無地でした。

夏の装いですね。

ちなみにマスクの中にめっちゃ汗をかいていて、

化粧がはげていたのでマスクは外せませんでした(笑)