寒い毎日ですが、皆様お元気ですか?
コロナ禍のもと、大都市では緊急事態が発令され、
山口県内の方も外出を控えておられると思います。
そこで私から提案です。
ステイホームのこんな時、
家にある着物を見直してみませんか?
タンスの中の着物を出して、
たとう紙を開いて見てみませんか?
古い着物の中にも、
ワクワクする発見があるかもしれません。
ただ、
好きな着物があって、着たいなと思っても、
自分のサイズではなく、
そのままで着られない場合がありますね。
今日はそんなとき、
着物を仕立て直すお話をしたいと思います。
この写真の羽織は、もとは着物だったのです。
主人の叔母からもらった着物で、
何年か前ですが、
羽織に仕立て直したので、着られるようになったのです。
広げるとこんな感じです。
源氏香が絞りで大きく描かれたレトロな銘仙。
小柄な叔母の着物だったので、
仕立て直すとしても
私サイズの着物にするには丈が足りなかったのです。
着物よりも丈が短い羽織に仕立て替えることで、
着用できるようになりました。
こんなことができる着物って、エコでしょ?
皆様もそんなチャレンジしてみませんか?
ただ、元の着物のサイズや、生地の状態により、
お客様のご希望通りに仕立て替えができない場合もあります。
その点はご了承くださいませ。