ブログにアップする日にちが前後してしまいましたが、
7月16日、17日の2日間、京都に行ってきました。
京都の祇園祭に合わせて
呉服問屋さんが開催する祇園祭ツアーに
お客様と一緒に参加させていただきました。
暑い日でしたが、
京都の奥座敷、貴船にて
清流の上に座敷をしつらえた川床で夕食をいただき、
(冷たい水の流れの上に作られたお座敷は涼しかったです!)
食事のあとは、
町の中心部の四条通りに戻って、
祇園祭の宵山を楽しみました。
宵山は、山鉾巡行の前日の夜のことで、
町の皆さんが山鉾で笛や鉦の祇園ばやしを演奏したり、
踊りを練習していたり、
縁起物の粽を販売していたりする
とても華やかで賑やかな夜なのです。
山や鉾ごとにそろえた浴衣もデザインにこだわっていて、
これが町衆の粋なんですよね。
カッコよかったです。
翌日の山鉾巡行は朝の9時からスタート。
長刀鉾を先頭で、各鉾や山が進んでいく様子を
有難いことに、ビルの中のお席から見させていただきました。
祇園祭に合わせて
呉服問屋さんでは、一般のお客様向けの呉服の販売会も開催されていました。
呉服問屋さんの販売会なので
私たちの小売り店の展示会に比べてとても規模が大きく、
たくさんの商品が展示販売され、
着物、帯のメーカーさん、織元、染元もたくさん参加されていて、
ご一緒させていただいた当店のお客様も驚かれていました。
おなじみの絞りの名店「藤娘きぬたやさん」もブース出展されていましたよ。
(振袖や着尺、染め帯などドーンと並べてありますね)
珍しい、布地を絞ったままの布地を見せていただくことができました。
作り手の商品説明を直接聞くのは興味深いですよね。
このように絞り染めした布地の糸を外して広げたら
着物の生地になるのですよ。
びっくりですよね。
今度、コレ、お店に持ってきてくださらないかなー。
皆様にも触って頂きたいです。
お祭りの後は、ぶらりと街を楽しんでから新幹線で帰途につきました。
1泊2日、ご一緒させていただいたお客様も喜んでくださって、
うれしい京都旅でした!!