萩から山口を通り、防府につながる街道、萩往還。
参勤交代の際には、毛利のお殿様が通られ、
吉田松陰先生はもちろん、維新の志士も駆け抜けた道です。
花燃ゆの撮影にも使われたのですよ。
先日のお休みに、
山口から萩に向かって、萩往還の一部を歩いてきました。
スタートは山口市天花の錦鶏の滝の近くから。
ここに駐車場があるので、車を止めておくことができます。
歩き始め、この石畳がしばらく続いて
趣がある道でいいなーと思ったのですが、
思いのほか傾斜がきついし、
ずーっと上りが続くので、
なかなか、しんどいのです!!
でも、山の中ではホーホケキョと鶯の鳴き声が聞こえるし、
可愛らしい野ウサギにも遭遇するし、
気持ちはさわやか!
国境の碑
ここが、萩往還の中間点だそうで、
長門の国と、周防の国の境です。
今回のウォーキング目標はここまでにしていたので、ここでUターンです。
道中にあった休憩所、六軒茶屋跡。
この建物は再現されたものですが、
ここは実際にお殿様も使った休憩場所だったそうです。
今も、この場所にはトイレが設置されていて休憩場所になっていました。
私は特別に幕末ファンというわけではないのですが、
萩往還を歩きながら、
維新の志士たちも同じ風景を見ながら歩いていたのだな・・と
歴史を身近に感じ、楽しかったです。
次は、その先を目標に。
いつか萩まで歩いてみたいですね!!