島根県立石見美術館で開催中の

「鏑木清方と明治・大正・昭和の美人画」展を見てきました。
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美人画の収集で有名な福富コレクションの中から60点あまりが展示されていて
どれも魅力的な女性像で、とっても満足して帰ってきました。
描かれている女性たちの着物の着方は、衿元をゆったりさせていたり、、
刺繍や、絞りの半衿をたっぷり出して見せていたり、着物を重ねてきていたり、
今と違うところが多くあります。
着物の柄にも背景、物語が隠れているのも楽しい。
こんな着方も、たまにしてみようかなー。
昨日はお店の定休日。
朝からたまった洗濯をし、掃除をし、布団を干して・・・家事をやり終えたあと、
急に思い立って、ジーンズにシャツ姿で出かけた石見美術館。
片道2時間弱かかりますからねー。
でも、「あー、着物で来たらよかった・・・・。」と着物美人の絵を見ながら後悔・・・。
そして、後から聞いたのですが、
着物を着て行ったら、入館料がなんと、無料だったそうなんです!!!!
あー、惜しいことをした・・・。とまた後悔。
みなさん、ぜひ、着物を着て、この展示会にお出かけくださいね。
会期は6月4日(日)までです。
鏑木清方と明治・大正・昭和の美人画展  ホームページはこちらです。
http://www.grandtoit.jp/museum/exhibition/special/kaburaki/index.html
島根県立石見美術館のあるグラントワは
石州瓦が建物の壁面装飾につかわれていて、素敵な建物でした。
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島根といえば、神話の里。ユニークな大蛇(おろち)の彫刻もありましたよ。
可愛い♪
山口県立美術館では11月に竹下夢二の展覧会があるそうです。
これも今から楽しみです!