お客様からのご依頼で、色無地の着物を、帯にリメイクさせていただきました。
もとの着物の地紋に花の模様があったので、かわいい帯になりましたよ。
出来上がった帯の後ろに写っているのは、残り布です。
(元が着物なので、帯を作っても布地が残ります)
親や知り合いから着物を譲り受けられた場合、
何もせずに着物として、そのまま着れるのが一番いいんですが、
自分には寸法が小さくて着れない、目立つシミがあるなどの問題がある場合がありますね。
問題の解決方法は、例えば、寸法を変えて仕立て直す、シミ抜きをするなどありますが、
名古屋帯にリメイクというも一つの方法ですよ。
シミがあっても、シミの無い部分を帯に使えばいいのですから。
着物にしては少し派手かな?と思える色でも、帯として使うならいい感じになります。
1、着物を解いて、洗い張りする。
2、帯に必要なほど断ち切って、芯を入れて仕立てる。(名古屋帯仕立てです)
以上の工程で約1か月で名古屋帯になります。
料金、その他のご質問は、お気軽にお問い合わせくださいね。
(info@kimono-okafuji.com または、お電話 083-924-3322まで)
色無地着物のほかに、小紋、紬の着物、羽織からでも素敵な帯ができますので、
ぜひ、ご利用ください。
昔流行った、黒の絵羽織も素敵な帯になりますよ!