先週の土曜日の6月21日、
茶道の裏千家淡交会山口支部の研究会に参加して参りました。
会場の、防府天満宮内の芳松庵の入り口には、このように
見るだけで、涼を感じる空間が演出されていました。
この研究会は、京都のお家元から、業躰先生が来てくださってご指導くださる
ということもあり、
参加されている方々は、80人くらいでしょうか、ほぼ全員が着物をお召しでした。
(ありがたく、嬉しい限りです。)
6月も下旬となり、
この時期、何を着るのか難しいのですが、
初夏の単衣ものから、夏の着物へと移行してもよい時期なので
暑ければ、絽の夏の着物を着てもよいといわれています。
私は、絽の色無地に、絽の帯を締めて行きました。
下に着る長襦袢は、家で洗濯できるのが便利な麻のものを着ました。
周りの皆さんを見ると、単衣をお召しの方のほうが、多かったと思います。
でも、単衣の着物にも、
帯は絽のものを、帯揚げ、帯締めも夏物を合わせている方を多く見ました。
帯や小物から、季節を先取りといいますものね。
このような、集まりでは、お茶のお勉強はもちろんですが、
皆さんの着物やコーディネイトを見るのも楽しいのです。
これからは、蒸し暑くなって、
着物を着るには、厳しい季節になりますね。
着物を着たときに汗をかいたら、シミになる前のお手当てが大切です。
当店でも、汗取りや、クリーニングをお受けしております。
どうぞ、お気軽にご相談くださいませ。
着物のことなら