今年は源氏物語が記録の上で確認されてから1000年の記念の年だそうです。
舞台になった京都市や宇治市や京都府全体でもも多くのイベントが行われています。
源氏物語千年紀実行委員会のサイトに詳しくのってます。
源氏物語という1000年の時を読み継がれてきた大作を、いつかは読んでみたいと思いながら
手を出せずにいました。
昨年、瀬戸内寂聴さん訳の源氏物語が講談社文庫から発売になったので、買って読み始め、
全10巻のうち、今、9巻の途中を読んでいるところです。
文庫本なのですが、字が大きくて読みやすいし、
各巻末の瀬戸内さんによる解説がわかりやすく、おもしろい!
人物が生き生きと感じられます。
また、登場人物たちの衣装についての描写があると、想像力をうーんと働かせて
楽しんでいます。
お店にこんな袋帯があります。香道の源氏香の図案が全体に織り込んであります。
もともと、源氏香の図案は昔から、よく着物の柄に用いられてきたものですが
今年、身につければ、旬のおしゃれになりますね♪