店休日の今日は、とても素敵な体験をさせていただきました。

 

私は普段、裏千家流の茶道を習っているのですが、

表千家流の先生のお茶室で、1日茶道体験をさせていただいたのです。

(お写真も許可してくださいました。)

宇部の着付け教室「紅鶴」の清水靖己先生にご紹介いただいて、

萩の着付け教室「キモノノキカタ」の林栄美子先生と私の三人で河野先生のお茶室へ向かいました。

 

 

お茶室のお床の軸にかかれていたのは

「忙中閑」

ぼうちゅうかんあり と読み、

忙しい中にもわずかな暇はあるものだ、

忙しい中にも暇を見出して満喫せよ、という意味があるそうです。

仕事を持つ主婦三人、

いつも忙しくしている私達と重ねて、この軸を選んでくださったのだ、と嬉しかったです。

 

お床を拝見。

先生手作りの冷やしたお菓子をいただき、一服目

素敵な器に目が釘付けになりながら

このお菓子をいただき、二服目のお茶を。

お茶とお菓子を頂くだけでなく、

「花寄せ」もさせていただきました。

たくさんの花を用意していただいた中から

三人が一つずつの花入れに秋の花を生けています。

今日、教えてくださった紫楽庵の河野先生です。

記念にパチリ。

 

体験というより、

温かいおもてなしを受けてばかりの1時間でした。

素敵な時間を過ごさせていただきました。

快く体験させてくださった河野先生に感謝いたします!

 

最後に今日の着物

単衣仕立ての御召着物(薄クリーム色に緑の点々)に、黒地に乱菊の名古屋帯でした。

雨模様でしたので、移動は雨コートを羽織って。

茶席で着る着物は背筋が伸びます。

 

さて、

9月19日からの大創業祭、もうすぐです。

台風に影響が少し心配されますが、

ありがたいことに

何人かのお客様からは来場してくださるとのご連絡を頂いています!!

なんとか、晴れて欲しいものです。

9月14日