博多座に歌舞伎を見に行ってきました!

中村勘九郎さんの襲名披露公演です。
各地を回って、博多が最後の公演なんだとか。
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身替座禅で演じられた恐妻家のお殿様、コミカルな演技がとても面白かったです。
長年の憧れ「着物でおしゃれをして歌舞伎を見る」を初体験してきました。
舞台の上の役者さんは全員が着物、そして伴奏し、物語を演出するのは三味線に笛、太鼓、唄と、
歌舞伎が上演されているひと時は劇場が全部が和の世界に包まれます。
そこで、自分も着物を着ていることで、その和の空気を共有できたような気持ちになりました。
大げさかもしれませんが・・・。よかったー。
さあ、その憧れの着物で歌舞伎には
何を着て行こうか悩んだ挙句、大島紬に読谷村花織の帯、そして羽織にしました。
羽織はお出かけムードを演出します。
春らしい明るい色の着物にしようかとも考えましたが、乗り物や劇場の椅子に座ることを考えて
汚れの目立たない濃い色のにしました。
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劇場では他にも着物姿の女性を数人お見かけしましたよ。
(全体で20人くらいでしょうか・・。もっといらっしゃるかと思ってたんですが意外と少なかったですね)
そしてちらりと皆さんの装いをチェックすると、
大島紬、その他の紬、小紋、訪問着、色無地といろいろでしたが、大島紬が一番多かったです。
高級感はあるし、着易く、しわになりにくいのがお出かけに向いているのでしょう。
そんないろんな人の着こなしを見れたのも楽しかったですよ。
この楽しさをお客様とを共有できたら・・と考えは発展し、
いつか、お客様と一緒に歌舞伎を見に行く機会を持てればいいなと思ってはいるのですが
ご要望はあるでしょうか。
博多座は少し遠いけれども、ルネッサ長門である公演なら可能かもしれませんね。
是非、ご意見をくださいね。お待ちしています!
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山口市 西門前商店街 呉服処 おかふじ