12月にもおじゃました、山口県立大学の茶道の授業に、また

着物の着付けのお手伝いに行かせていただきました。

 

新年初のお稽古になるので、学生さんには、茶道の初釜の雰囲気を少しだけでも

味わってもらおうと思っているんですよ。と、先生から伺っていたので

私は、学生さんに少しでもお正月らしい華やかな着付けをしてあげたい!!と

自宅の帯や総しぼりの帯締めなどなどを箱に詰め込んで持って、張り切って行ってきたのです。

 

この写真は「ふくら雀」という帯結びです。

ふくら雀.jpg

いつもは、自分達でナゴヤ帯をお太鼓結びや、半巾帯を文庫結びにしている学生さん達なのです。

すごいですよね!!

でも、今日はお初釜なので、特に、留学生さんに華やかな帯結びを経験して欲しかったのです。

出来上がったら、後ろ姿を見て、「かわいいー!」と喜んでくれました。

 

授業の始まりまで、時間が足りなくなり、全員には、華やかな帯結びはできなかったのですが

6人くらいの帯を続けて結んだので、

家に帰ってから、腕が筋肉痛になっちゃいました・・・。(ToT)

まだまだ、私も経験不足だと痛感しました。

 

山口県立大学では、学生さんたちが、ほとんど着物を着て茶道の授業を受けているだそうです。

みなさん、短時間でお互いに着付けをされるんですよ。ただ、感心するばかりです。

茶道の授業も、とても熱心に受けていらっしゃいます。

 

若い熱心な学生さんのお手伝いができて、とても楽しい、有意義な時間でした。

床のしつらえ.JPG

 

先生が準備された、表千家流のお正月のお床のしつらえです。

私もすがすがしい気持ちになりました。

 

参加させていただいて、本当にありがとうございました!!